ごあいさつ

流体物理学研究室では、流れのメカニズムの解明を通じて自然現象の原理を知り、同時に工学上の問題に貢献することを目指しています。

流体運動に影響を与える力には、重力、重力と密度差に起因する浮力、地球の自転によるコリオリ力、旋回流による遠心力などがあります。また、微小な系では表面張力が大きくなります。 

本研究室では、これらの力の働く密度成層流、回転流、旋回流、さらに、それらの流体中の物体や液滴の運動、乱流、波動(水面波、内部重力波、表面張力波)など、様々な流体現象を研究しています。